こんにちは、えつみんです。
確定申告の還付申告について以前お話をしましたが、還付金が無事に振り込みされていました!
1月27日にe-Taxで提出し、2月16日に還付手続き完了のお知らせがあり、2月21日に還付金の振り込みがありました。申請して約3週間ちょっとで還付があったわけです。
e-Taxで提出したときは3週間~4週間で、書面で提出したときは1カ月から1ヶ月半で還付されるそうです。なぜかe-Taxの方が早いです。
申告した通り約12万円戻ってきましたので、今使い道を考え中。今年のふるさと納税用に4万円取っておいて、残りを妻と私で折半し小遣いにしようと目論んでいます。これから家庭内春闘が始まります。
今回還付申告のツボを二つお話しします。
ツボ1️⃣ 還付申告は5年遡れます
還付申告は、確定申告期間(2/16〜3/15)とは関係なく、該当年の翌年1月1日から5年間提出することができます。つまり、確定申告の繁忙期を避けてゆっくり提出しても大丈夫です。
ただ2023年分の還付申告を2024年の住民税に反映したいときは、2024年3月15日までに提出するのが無難です。もし間に合わなくても後で精算されて戻ってきますが。
ツボ2️⃣ 提出後に領収書が見つかったとき
還付の確定申告を提出してしまってから、「アッ、医療費の領収書が出てきた」とか「アッ、ふるさと納税の領収書一枚出し忘れていた」なんてこともありますよね。
そんな時でも大丈夫。還付の追加があるときは、後日『更正の請求書』を提出しましょう。期限は5年以内。払いすぎた税金が戻ってきます。
反対に、確定申告の内容を間違えていて余分に還付されたときは、速やかに『修正申告書』を提出して、不足の税金を納める必要があります。
更正の請求書及び修正申告書は、国税庁ホームページ「確定申告書等作成コーナー」で作成し、e-Taxでも提出できます。ただし該当する請求書も提出しなければならないので、郵送か直接税務署に出向くほうがいいかもしれません。
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まとめ
私も過去に提出忘れの医療費領収書が見つかり、更正の請求を出したことがあります。そうすることで所得税だけでなく、住民税まで戻ってきました。
ただ還付金額があまりに少ないときは、作成と提出の手間をかけた割にメリットが少ないのでコストパフォーマンスを考えて行いましょう。
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