こんにちは、えつみんです。
先日、会社の営業拠点の光回線を変更したのですが、回線と機器(ONU)の撤去工事後に、なぜか電話が通じないトラブルが発生。
撤去工事は、プロバイダーから委託された業者がやってきて、設置した機器の撤去やケーブルの除去を行い、ONUなどのレンタル機器を持ち帰りました。
ところが、工事業者が帰った後、固定電話が外線も内線も一切つながらないと、営業拠点から連絡が入りました。おかしいなー、電話の工事はしていないはずなのに。。。
すぐにプロバイダーへ連絡し、一時間後に業者が引き返してきました。現場をみてもらった結果、撤去した機器の横にあった電話交換機のケーブルが抜けかかっていました。
ツボ1️⃣ 回線工事後は、必ず動作確認をしましょう
光回線や電話回線を撤去した場合は、既存のネットワークや電話がちゃんとつながっているか、パソコンやプリンターがちゃんと動作するか確認をしましょう。業者がいる間に行うことがポイントです。
ツボ2️⃣ 工事前後の写真は撮っておきましょう
工事前と後に、撤去する機器周りの写真を撮っておきましょう。さらに機器のLEDランプなどの点灯状況も写しておきましょう。工事後になにかあれば、それを見て原因が早く特定できます。
まとめ
光回線の撤去で、思わぬトラブルにあってしまいました。ネットワーク機器と電話交換機が近くに設置されている場合、ケーブル類が雑然としていることがあります。作業者が踏んだり抜いたりする可能性があるので、どんな工事でも、工事前後の証拠写真を撮り、工事後には動作確認を行いましょう!
(参考)
ONU (Optical Network Unit): 光回線終端装置。建物内に引き込んだ光ケーブルを、ルーターやパソコンにつなげるため、光信号とデジタル信号の変換を行う装置です。