こんにちは、えつみんです。
先日、会社の引越しのタイミングで、6年間動いていたサーバとONU(NTTの光回線機器)とルータなどを撤去しました。
最近の半導体不足で、あるサーバだけ納品が遅れていましたが、やっと新しいサーバが入ってきたので、古いサーバを止めることになりました。
<サーバ類の撤去>
光引き込み線⇔ONU⇔ルーター⇔スイッチングHUB⇔ADサーバ とつながっていた各機器を、サーバから順番に電源を落としていきました。
うーん(サーバの音)、ちかちか(サーバのハードディスクの青ランプ)、パカパカパカッ(HUBのLANポートの緑ランプ)という音や光が順番に消えていくのは、少し淋しいものがありましたが、今まで本当にお疲れ様と心の中で感謝しながら、電源を落としました。
思わず感情移入しましたが、悲しむ間もなく、すぐに廃棄業者がやってきて、サーバ機器や、モニター、ケーブル類を、テキパキと全て引き取っていきました。情報セキュリティ対策も必要ですので、ハードディスクは物理破壊してもらい、後日証明書が送られてくる予定です。
<ONUの撤去>
さて、次にONUの撤去です。NTTからのレンタル品ですので、ケーブルを外して返却しないといけません。今回は引き込み線は残して、ONUは自分で外すと言ったら、返却キットが送られてきました。
その中に、なんやら面白そうな機械がはいっていました(下記写真)。これは光ケーブルを切断するためのカットツールです。
なかなかよくできたツールで、素人の私でも、手順書を見ながら、簡単に光ケーブルを切断できました。
3枚目の写真を見てほしいのですが、カットして引き抜くと、なんと保護端子が自動的に装着されていました。これには感動しました。記念に取っておきたかったですが、ONUと一緒に返却が必要でした。残念!
まとめ
長年頑張って働いてくれたサーバなので、電源を落とすときは、少し淋しい気持ちになりました。6年間、24時間365日よく動いてくれました。機械にも魂が宿っているような気が、、、
また、今回、光ケーブルのカットを経験しましたが、素人でも使えるこんな道具を考案した人はすごいなーと思います。