こんにちは、えつみんです。
年末まであと3ヶ月余りとなりました。少し早いですが、会社員・サラリーマンの皆様へ、税のこと、確定申告・e-Taxのやり方、そのツボをお話します。
税金の払いすぎを返してもらうには、年末調整がありますが、年末調整ではできないものがいくつかあります。医療費控除や、寄附金控除(ふるさと納税)などです。これらは「確定申告」をしなければ税金は戻ってきません。
確定申告は難しそうに感じますが、一度経験してしまえば、あとは毎年同じ繰り返しなので、慣れれば簡単です。
ツボ1️⃣ オンライン申告がおススメ
紙に書いて提出するより、自宅からパソコンやスマホから作成して提出するオンライン申告(e-Tax)がずっと簡単で楽です。国税庁の「確定申告書等作成コーナー」ページに入って作成をします。
※注意 R4年分の作成ができるのは、R5年の1月に入ってからです
(参考)国税庁からの説明
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https://www.nta.go.jp/about/organization/osaka/topics/kakutei_shinkoku/pdf/r01/kakuteishinkoku.pdf
(参考)確定申告書等作成コーナー(R3年版)
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https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/smsp/top#bsctrl
ツボ2⃣ 事前にマイナンバーカードか、ID・パスワードの取得を
確定申告書の提出方法は、①マイナンバー方式、②ID・パスワード方式、③書面で提出の3通りあります。すでにマイナンバーカードをお持ちの方は①を、持っていない方は②を選択し、オンライン申告(e-Tax)します。
まずは年内に、マイナンバーカード※1、またはID・パスワード※2を取得しておきましょう。
※1 マイナンバーカードは、パソコンやスマホから申請ができます。ただし受け取りは市区町村の役所に出向く必要があります。発行まで1〜2ヶ月かかりますので早めに申請しましょう。
<情報>
「マイナポイント第2弾」の対象となるマイナンバーカードの申請期限が、2022年9月末から12月末まで延長されました。この機会にカードを作る人は、マイナポイントの申し込みもしましょう。マイナポイントの申請は、これまでと変わらず2023年2月末までです。
※2 ID・パスワードの申請は、税務署に出向いて申請が必要です。免許証など本人確認証を持参ください。ID(利用者識別番号)が発行されます。
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まとめ
会社員は、毎月の給与や賞与から自動的に税金が引かれます。これを源泉徴収といいます。そのため会社員の方はどれだけ税金を納めているか、知らない方が多いのですが、これこそ国の思う壺です。納めすぎた税金は、自分で申告しない限り戻ってきません。確定申告の準備を早めにスタートし、税金を取り戻しましょう。