今年も男子ゴルフメジャー大会、マスターズの試合が始まりました。昨年は、松山英樹選手が日本人初のメジャー優勝を勝ちとり、ワクワクドキドキしながら観戦していました。
今年は三日目が終わり、松山選手は2オーバーの14位。トップとは11打差で、連覇の夢はほぼ無くなりました。ただオーガスタでは何が起きるかわからないので、最後まで応援したいと思います。
さて、オーガスタナショナルゴルフコースは、距離が比較的長く(7510ヤード、パー72)、フェアウェイはきつい傾斜が多い、そしてグリーンは硬くて、高速グリーン。そのため、トッププロでもアンダーパーでまわるのが難しく、皆苦戦しています。
加えて、三日目はかなり寒かったせいもあり、松山選手も得意のアプローチショットやパッティングの精度が微妙にずれていました。10cmの差で段差から転げ落ちたり、パットが一筋ずれて決まらないことが多かったですね。
前回の投稿で、グリーンの速さについて説明しましたが、このコースはおそらく14フィートくらいはありそうです。本当によく転がります。
<気付き>
1)最近のトッププロのスイングを見ると、以前より、スタンス幅が広くなっているような気がします。昔は肩幅くらいと教わりましたが、今は明らかに肩幅より広い。それから、割と前傾に構える選手が多いです。仮説ですが、その方が重心が低くなり、上体のブレが少なくなって、球筋が安定するのでしょうか?
2)今のトッププロの平均飛距離は300ヤードを超えます。道具(ドライバー)の進化もありますが、最近の選手の胸と肩周りの筋肉はハンパないですね。そのぶ厚い上半身がよく回っています。腕の力ではなく、体を90度以上回すことで、よりヘッドスピードが増し、遠くへ飛ばせるのだと思います。
素人の私は、手打ちが多く体が回っていないので、飛距離がでません。次にゴルフ場へ行った時には、脳裏に焼き付けた松山選手のスイングを思い出し、重心を低く、力まずに体を回すことを心がけてみようと思います。ただし筋肉を痛めないよう、ほどほどにします(^^)