サラリーマン雑学@えつみん

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健康診断のツボ

こんにちは、えつみんです。

先日会社の健康診断を受けました。今回は医療機関に出向いて行なう人間ドックメニューでした。今回は健康診断について気づいたことやツボをお話します。

 

〈今回の検査項目〉
・検便・検尿(事前採取)
・身長、体重
・血圧
・採血
・胸部レントゲン
・心電図
・視力、聴力、肺活量、骨密度
●胃カメラ
●腹部エコー

 

私は胃部レントゲン(いわゆるバリウム検査)はここ数年受けていません。その理由は、昔下剤を飲んでも便が出ず固まってしまい、苦しい経験をしたからなんです。 

それ以来、胃部レントゲンの代わりに病院で定期的に胃カメラを飲んでいます。胃カメラの方のほうが異常が発見しやすいのと、ピロリ菌有無の検査もしてもらえるからです。

 

もう一つ腹部エコー(超音波検査)も効果的な検査です。これも内蔵の異常の早期発見に繋がります。胃、肝臓、腎臓、膵臓、胆嚢、脾臓など各臓器を超音波で見ながら写真を取ります。放射線を使わないので安全な検査です。

 

胃カメラと腹部エコーは定期的に行ったほうが良い検査だと思います。

 

 

ツボ1️⃣ 保険がきく検査ときかない検査

胃カメラや腹部エコーを人間ドックや健康診断で受けるときは健康保険が適用されません。

しかし、『胃やお腹の調子が悪いので検査してほしい』と言って検査してもらうと、保険が適用されます。つまり3割負担ですみます。

今日のツボ一つ目は、健康なのに検査すると保険適用外。なにか異常があって検査した場合は保険適用となります。くれぐれも「健康だけど念の為検査したい」とか「がんなど早期発見のため受けたい」と言わないでください。何か不調を訴えて検査すれば、検査の結果何もなくても保険適用されます。

 

ツボ2️⃣ 胃カメラは意外に苦しくない

昔は口からかなり太いチューブを挿入していましたが、今は鼻から入れる細いチューブが主流です。鼻に麻酔をするので痛みはほぼありません。それでも怖い方には麻酔を使って寝ている間に検査をていてくれる病院もあるようです。

少し大変なのは、ゲップを我慢することと唾液を飲み込むのを我慢することです。

正面にモニターがあり、ずっと自分の食道、胃、十二指腸を見ていました。ここに写っているのが自分の内臓とは思えない変な感覚です。

 

ツボ3️⃣  数字に一喜一憂しない

健康診断の結果を見ると上限値と下限値があり、数字が上下限を少し超えると経過観察、大きく超えると要再検査要精密検査と判定されます。

少し超えただけで心配される方もいらっしゃいます。私の場合LDLコレステロールが上限を外れることが多いのですが、少し超えた程度では気にしすぎないことにしています。

私は転勤族なのでいろいろな自治体で健康診断を受けてきましたが、不思議なことに上下限値は都道府県によっても微妙に違うそうです。またその医療技術が発達することでその時代によってい変わるものです。

 

まとめ

会社員は、毎年定期健康診断が義務付けられているので助かります。ただし私は数字をそんなに気にしすぎないことにしています。要経過観察なら日常の食生活を改善したり、階段上りなどで運動を増やそうと心がける程度です。

もちろんちょっとでも気になる方は医者にご相談ください。前々回や前回と比べて数字が大きく変化して要再検査、要精密検査と診断されたかたは、病院へ行きましょう。