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Windows10アップデート その2

機能更新プログラムはさらに要注意❗️

今回は、機能更新プログラムについて気をつけた方がよい点についてお話します。

 

①機能更新はとても時間がかかる

年2回の機能更新プログラムは、品質更新プログラム以上にダウンロードやインストールに時間がかかります。パソコンの性能にもよりますが、完了まで数十分から数時間かかることもあります。

ダウンロード自体はバックグラウンドで行いますので、その間パソコンの操作はできますが重たくなります。

ダウンロードが終わりインストールを促す画面で「今すぐ再起動」のボタンを押すとインストールが始まります。その間「更新プログラムを構成しています**%」という青い画面が出て、完了するまでパソコン操作はできません‼️

これにかなり長い時間がかかるので要注意です。

パソコン作業をしないときに、「更新して再起動」や「更新してシャットダウン」を行うことをお勧めします。

もう一つ注意点として、ノートパソコンやタブレットの場合はバッテリーの消費が激しいので、ACアダプターを接続して作業してください。

 

②パソコンの動作異常が起きることも

機能更新をした後は、品質更新のときよりも動作異常やアプリが動かなくなった、などの問題が発生しやすいと思われます。

私の場合、個人パソコンは機能更新プログラムが公開されてから、数カ月待ってからインストールしています。

会社のパソコンは、色々なアプリが問題なく動作するか先行パソコンで検証してから、全体に適用します。機能更新プログラムが出てからだいたい半年〜1年後くらいに更新しています。

個人で、新しい機能をすぐに使いたい、多少の不具合は気にしない(むしろ早く発見して、Microsoftに通報し早く対策してもらいたい)という人は、待つ必要はないかと思います。

 

【結論】

Windows 10アップデートの注意点を、2回にわたってお伝えしました。

アプリやパソコン環境との相性から、中には業務に支障が出てしまうケースあるかもしれません。

しかし、更新プログラムにはセキュリティに関する機能も含まれているため、PCの安全な環境を考えれば絶対に必要なものです。

昨今のサイバー攻撃や身代金要求メールなど、ますます巧妙化していますのて、よほど重大なトラブルが無い限り、Windows 10は最新の状態にしておくことをお勧めします。