皆さんお使いのパソコンに、Windows 10 アップデートは定期的に降ってきますが、その種類は「機能更新プログラム」と「品質更新プログラム」に分けられます。
年2回(基本4月と10月)の大型アップデートを「機能更新」と呼び、毎月第2水曜日(日本時間)の小型アップデートを「品質更新」と呼びます。
このうち品質更新プログラムは、不具合の修正や障害の改善、セキュリティ対策などが含まれるので、基本的に、常に最新にしておいた方がいいと思います。
それではまず、
品質更新プログラムの注意点から。
①ダウンロードやインストールに時間がかかる
プログラムによっては大きなサイズのものがあり、ダウンロードやインストールするとき、すごく時間がかかったり、パソコンが重くなることがあります。その間、とてもストレスを感じます。
また、自宅でネット接続していれば問題ありませんが、外出先でポケットWi-Fiなどを使ってノートパソコンを使っている場合は、ギガ数を一気に消費してしまいますので要注意です!
先日、外出先の社員から、急にパソコンが遅くなったと連絡が入りました。調べたら半月でWiFi契約の7GBを使い切りって速度低下していました。その原因は、機能更新プログラムのダウンロードでした。
②パソコンの動作異常を起こすことも
まれにアップデート後に、パソコンの動作がおかしくなるケースがあります。
不具合修正プログラムで、不具合を起こすとは何事か!と思いますが、アプリとの相性やパソコンの環境によって発生することがあり、これを100%検証するのは難しく、ある程度はやむおえないと思います。
もし動作異常が酷い場合は、品質更新プログラムを削除する方法がありますが、それはまた別の機会に。